[詞書]題しらず おそくいづる 月にもあるかな あしひきの*1 山のあなた*2も 惜しむべらなり よみ人しらず(古今集・雑上・八七七) 夜遅くに出てくる月であるなあ。山の向こうも、月が空を昇っていってしまうのを惜しんでいるかのようだ。 (きっと、私たち…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。