2011-02-28から1日間の記事一覧

小夜ふけてあまのと渡る

[詞書]題しらず 小夜ふけて あまのと*1渡る 月影*2に あかず*3も君を あひ見*4つるかな よみ人しらず(古今集・恋三・六四八) 夜が更けて、天上の道を渡ってゆく月の光のもと、時を忘れていつまでも貴女と契りを結んだことです。 (美しい月の光に包まれた…