2010-11-30から1日間の記事一覧

有明のつれなく見えし

有明*1の つれなく*2見えし 別れより 暁ばかり 憂き*3ものはなし 壬生忠岑(古今集・恋三・六二五)*百人一首 三十番 有明の月が、まるで貴女のようにつれなく見えたあの別れから、私にとって暁の時間ほどつらいものはないのです。 (月を見るたび貴女を思…